第1章 先生、どうか皆の前でほめないで下さい―目立ちたくない若者たち
第2章 成功した人もしない人も平等にして下さい―理想はどんなときでも均等分配
第3章 自分の提案が採用されるのが怖いです―自分で決められない若者たち
第4章 浮いたらどうしようといつも考えてます―保険に保険をかける人間関係
第5章 就職活動でも発揮されるいい子症候群―ひたすら安定を求めて
第6章 頼まれたら全然やるんですどけね―社会貢献へのゆがんだ憧れ
第7章 自分にはそんな能力はないので―どこまでも自分に自信のない若者たち
第8章 指示を待ってただけなんですけど―若者たちの間に広がる学歴社会志向とコネ志向
第9章 他人の足を引っ張る日本人―若者たちが育った社会
第10章 いい子症候群の若者たちへ―環境を変える、自分を変える