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音楽の危機-《第九》が歌えなくなった日

著者:岡田 暁生 
レーベル: 中公新書
出版社:中央公論新社
新書:235ページ
発売日:2020/09/18
価格:902円
分類: アート・建築・デザイン  クラシック音楽 
キーワード: 音楽 
評価 3.8   読者数 2.5
受賞:新書大賞18位  小林秀雄賞 
音楽の危機-《第九》が歌えなくなった日
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 音楽とソーシャル・ディスタンス―巷・空間・文化
  • 社会にとって音楽とは何か―「聖と俗」の共生関係
  • 音楽家の役割について―聞こえない音を聴くということ
  • 音楽の「適正距離」―メディアの発達と「録楽」
  • 非常時下の音楽―第一次世界大戦の場合
第2部 コロナ後に「勝利の歌」を歌えるか―「近代音楽」の解体
  • 『第九』のリミット―凱歌の時間図式
  • 音楽が終わるとき―時間モデルの諸類型
  • 新たな音楽を求めて―「ズレ」と向き合う
  • 「場」の更新―音楽の原点を探して

<岡田 暁生の本>

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