1章 ワクチンをめぐる、日本のお寒い現状
2章 ワクチンとは「あいまいな事象」である
3章 感染症とワクチンの日本史―戦後の突貫工事
4章 京都と島根のジフテリア事件―ワクチン禍を振り返る
5章 アメリカにおける「アメリカ的でない」予防接種制度に学ぶ
6章 1976年の豚インフルエンザ―アメリカの手痛い失敗
7章 ポリオ生ワクチン緊急輸入という英断―日本の成功例
8章 「副作用」とは何なのか?9章 「インフルエンザワクチン」は効かないのか?―前橋レポートを再読する
10章 ワクチン嫌いにつける薬