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創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史

著者:輪島 裕介 
レーベル: 光文社新書
出版社:光文社
新書:358ページ
発売日:2010-10-15
価格:1026円
分類: 歌謡曲・演歌 
キーワード: 日本    神話  戦後  大衆  音楽史 
評価 3.7   読者数 3.0
受賞:新書大賞9位  サントリー学芸賞 
創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史
       

<マイリスト>

<目次>

はじめに―美空ひばりは「演歌」歌手なのか?
第1部 レコード歌謡の歴史と明治・大正期の「演歌」
  • 近代日本大衆音楽史を三つに分ける
  • 明治・大正期の「演歌」 ほか
第2部 「演歌」には、様々な要素が流れ込んでいる
  • 「演歌」イコール「日本調」ではない
  • 昭和三〇年代の「流し」と「艶歌」 ほか
第3部 「演歌」の誕生
  • 対抗文化としてのレコード歌謡
  • 五木寛之による「艶歌」の観念化 ほか
第4部 「演歌」から「昭和歌謡」へ
  • 一九七〇年代以降の「演歌」
  • 「演歌」から「昭和歌謡」へ ほか

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