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経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み

著者:猪木 武徳 
レーベル: 中公新書
出版社:中央公論新社
新書:254ページ
発売日:2012-10-24
分類: 経済学 
キーワード: 経済学    文明  社会 
評価 3.7   読者数 3.0
経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 自由と責任
  • 税と国債―ギリシャ危機を通して見る
  • 中央銀行の責任―なぜ「独立性」が重要なのか
  • インフレーションの不安―貨幣は正確には操作できない
第2部 平等と偶然
  • 不確実性と投資―「賭ける」ことの意味
  • 貧困と失業の罠―その発見から現在まで
  • なぜ所得格差が問題なのか―人間の満足度の構造
  • 知識は公共財か―学問の自由と知的独占
  • 消費の外部性―消費者の持つべき倫理を考える
第3部 中庸と幸福
  • 中間組織の役割―個人でもなく国家でもなく
  • 分配の正義と交換の正義―体制をいかにデザインするか
  • 経済的厚生と幸福―GDPを補完するもの
  • 経済学に何ができるか

<新聞書評>

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