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人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか

著者:水野 和夫 
出版社:日本経済新聞出版社
単行本:373ページ
発売日:2007-03-01
分類: 各国経済事情  経済学  国際経済と日本 
キーワード: 人々  グローバル  経済  本質 
人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 覆される戦後経済の常識―分水嶺となった一九九五年
  • 日本のデフレーター、史上最長のマイナスに―デフレだと景気は回復しないのか
  • ルービンの「強いドルは国益」は米国の「金融帝国」化宣言―経常赤字の増加は成長の制約になるのか ほか
第2章 重層的に二極化する世界経済―再来する帝国の時代
  • テイクオフの条件が整うBRICs―日本は再近代化で危機を乗り切れるか
  • 世界経済の二極化―先進国vs.BRICs ほか
第3章 長期循環の「超」長期化と短期循環の「超」短期化―不安定さ増す世界経済
  • 密接不可分の関係にあるグローバル化と米国の「帝国」化
  • 長期循環を「超」長期化させるグローバリゼーション ほか
第4章 「大きな物語」の終わりと「バブルの物語」の始まり―ストックがフローを振り回す時代
  • 軍需・公共投資主導経済の終わり―インフレの時代の終焉
  • 資産価格激変の時代の始まり―金融経済が実物経済を振り回す時代 ほか
第5章 資本の反革命における二つの選択―成長か定常状態か
  • 誰のための、なんのための景気回復か―成長は政策目標となりえるのか
  • 格差拡大と中流階級の没落―グローバル化の本当の脅威は雇用ではなく賃金 ほか

<新聞書評>

<別版>

<水野 和夫の本>

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