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子は親を救うために「心の病」になる

著者:高橋 和巳 
出版社:筑摩書房
単行本:237ページ
発売日:2010-03-10
価格:1870円
分類: こどもの医学  ストレス・心の病気  子育て  心理学  心理学入門  臨床心理学・精神分析 
キーワード:      
評価 3.9   読者数 3.2
子は親を救うために「心の病」になる
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 息子は親を救うために引きこもった
  • 学童期は親の生き方をまるごと取り入れる
  • 反抗期の激しさは、親が教えた「心の矛盾」に比例する
  • 「ママの苦しみをとるために僕は不登校になった」
  • 親の老後が心配なので、僕は三二歳で引きこもった
第2章 娘の摂食障害が、母親の人生を回復させた
  • 拒食症は「我慢が第一」という生き方の結果
  • 互いの我慢がとれて、母と娘の人生が回復する
第3章 虐待されて育った子は「善と悪が逆」になっている
  • 虐待を受けて育った母が、子どもを追いつめる
  • 虐待が止まらないのは心理システムが逆転しているから
第4章 親とのつながりを持てなかった子の不思議な訴え
  • 親とのつながりを持てないと世界は希薄化する
  • この世界での解決は、「親と出会う」前に戻ること
第5章 心の発達段階の最後、「宇宙期」とは何か
  • 生きている実感がある、ない、の違い
  • 成人期の先、「宇宙期」を推測する
  • 「この世界」から離れ「宇宙期」へと至る心のプロセス

<別版>

<高橋 和巳の本>