多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
ベスト1000冊
分類別
著者別
レーベル別
新聞書評
今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義
著者:
白井 聡
レーベル:
講談社現代新書
出版社:講談社
新書:128ページ
発売日:2023/02/16
価格:880円
分類:
西洋思想
資本主義論
キーワード:
今
思想
資本主義
評価
3.7 読者数
2.9
<マイリスト>
読みたい
購入済み
読了
<目次>
第1章 思想家マルクスの誕生
ヘーゲル左派の一員として
人間が生産物に支配される―フォイエルバッハ「疎外」論の影響
「人間の本質とは、社会的諸関係の総体である」―フォイエルバッハ批判 ほか
第2章 『資本論』の世界
なぜ、「商品」なのか?
資本主義社会の条件
「労働力の商品化」の過程―「本源的蓄積」の意味 ほか
第3章 「包摂」の概念、「包摂」の現在
資本主義が地球全体を呑み込む
形式的包摂から実質的包摂へ―機械の一部としての労働者
フォーディズムの時代―二〇世紀以降の実質的包摂 ほか
<白井 聡の本>
武器としての「資本論」
コモンの「自治」論
長期腐敗体制
転換期を生きるきみたちへ──中高生に伝えておきたいたいせつなこと
日本戦後史論
新しい戦前 この国の"いま"を読み解く
永続敗戦論 戦後日本の核心
白井 聡のいい本一覧