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MMTによる令和「新」経済論: 現代貨幣理論の真実

著者:藤井 聡 
出版社:晶文社
単行本:229ページ
発売日:2019/10/28
価格:1760円
分類: 経済学  投資・金融・会社経営 
キーワード: MMT        経済論  現代  貨幣  理論  真実 
評価 4.0   読者数 2.3
MMTによる令和「新」経済論: 現代貨幣理論の真実
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 MMT 現代貨弊理論とは何か?
  • MMTを「異端」「トンデモ理論」と揶揄する日本のマスコミ
  • 実際は、至って「マイルド」、というのが真実 ほか
第2章 「インフレ抑制は無理」という不当なMMT批判
  • インフレを抑え込むことは、決して不可能ではない
  • MMT批判の背後に、おぞましき「インテリ心理」がある ほか
第3章 MMTの2大政策―「就労・賃金保証」プログラムと「貨弊循環量」調整策
  • インフレ率を軸に、金利、失業率、賃金をウォッチし続けるべし
  • 「就労・賃金保証」プログラムによる、「完全雇用」の確保 ほか
第4章 現代国家の「貨幣」とは何か?(二つの異なる貨幣観:「商品貨幣」説vs「貨幣国定」説(あるいは、金属主義vs表券主義)
如何にして、国家が貨幣の価値を保証しているのか?税と国定貨弊の本質的関係 ほか)
第5章 MMTが示唆する、日本の処方箋
  • デフレが深刻化している日本
  • 安倍内閣で進められる、数々のデフレ加速政策 ほか

<藤井 聡の本>