1 疲れたけれど休めない人へ―心療内科医が教える本当の休み方
- 疲れているのに、上手に休めない。その理由はなんだろう
- 「人はストレスに気づきにくい」。だから「休みが必要だ」とわからない
- 本当はいつ「休んでもいい」。でも「休める環境」を確保するのが難しい
- 周りに配慮しすぎる「過剰反応」が続くと、人の心は麻痺していく
- 「心と体の疲れ」が取れると想像以上に前向きになれる
2 あなたの心と身体を癒やすカギは「自然なゆらぎ」と「自律神経」にある
- 心も神経も「自然にゆらいでいる」ぐらいがちょうどいい
- セリエの唱えた「古典的なストレス理論」では説明しきれないストレス反応がある
- ポージェス博士が発見した、新しいストレス理論
- 人はつらすぎると「つらくなくなる」
3 人は「安全」と「安心」を感じると、癒やされ、回復していく
- ポリヴェーガル理論により明らかになったこと
- 副交感神経が持つ2つの働きを知ると、心と身体の解像度が上がる
- 交換神経か背側系か。どちらのストレス反応が出ているかチェックしてみよう
- 「むなしい」「さみしい」「希望が持てない」。いまの時代、特有の痛みとは
- 思うように動けないのは「神経学的な防衛反応」。あなたのせいではない
4 自分の身体のニーズを知り、適切な回復行動をとろう
- 自分の身体にあった休み方を探そう
- 「腹側迷走神経」が働くことで身体的な安心感を感じやすくなる ほか
5 新しい自分が見つかる「BASIC Ph」の話
- 世界の見方が変わるBASIC Ph
- 自分のパターンをつかむと癒やし&回復が行われやすい
- 新しいチャンネルを開拓することもできる
最終章 「身体と調和する」生き方を目指そう