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神の法vs.人の法 スカーフ論争からみる西欧とイスラームの断層

著者:内藤 正典  阪口 正二郎 
出版社:日本評論社
単行本:315ページ
発売日:2007/07/30
価格:2750円
分類: 社会一般  社会学概論 
キーワード:     西欧  イスラーム 
神の法vs.人の法  スカーフ論争からみる西欧とイスラームの断層
       

<マイリスト>

<目次>

スカーフ論争とは何か
第1編 政教分離の憲法学
  • リベラル・デモクラシーにとってのスカーフ問題
  • フランスにおける政教分離の伝統とイスラーム
  • 多文化主義の挑戦を受ける「フランス共和主義」
  • ドイツの政教分離―ルディン裁判は何をもたらしたか
第2編 スカーフ論争の政治社会学
  • フランスの「スカーフ禁止法」論争が提起する問い―「ムスリム女性抑圧」批判をめぐって
  • ドイツでのスカーフ問題の位相
  • ベルギーの公教育における宗教シンボル論争の矛盾点
  • ムスリムの国トルコのスカーフ問題―世俗主義とイスラーム主義の相克
第3編 鼎談 共生に向けて何を提起するか そして、私たちにとっての意義

<新聞書評>

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