日本画の将来―独断する水墨画
可翁から雪舟―画僧の時代
真形山水図―雪舟自立
組織絵画―狩野派の冒険
天下の画工―屏風と画体
天文法華の騒乱―禅林から法華へ
桃山世界史―意匠という様式
雪舟・永徳・等伯―三人の老梅
ロマンティシズム―対立と相互作用
ディマケーション―余白の発見
等伯画説―松林図の背景
トポスの意味―水暈が墨章する
メトリックの謎―気の振舞
山水タオイズム―逸民として
全景と文景―北の三遠・南の辺角
写山水訣―雲遊する画人
場面の山水―中国風から日本流へ
而今の山水―山水一如
和様の発想―無常と山水
明治の問題―日本画の誕生
遊弋する山水―山水的に日本