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親は選べないが人生は選べる

著者:高橋和巳 
レーベル: ちくま新書 1699
出版社:筑摩書房
新書:224ページ
発売日:2022/12/08
価格:924円
分類: 発達心理学 
キーワード:   人生 
評価 3.8   読者数 2.1
親は選べないが人生は選べる
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 DNAで決められた最初の必然「愛着形成」―親に「くっついて」安心を求める愛着行動は生物学的な必然
第2章 親に決められたことから自由になる試み「イヤイヤ期」―子は親から自由になろうとし、同時に親の心の傷を治そうとする
第3章 小学生は親の人生観を引き継げれば、安定する―学校社会にデビューするためには小学生でも人生観が必要
第4章 思春期は自分の「運命」を初めて自覚する時―親に反抗して、親の人生観を超えようとする
第5章 配偶者は自由に選択できるのか「成人1期」―人はどのような基準で配偶者を選択しているのだろうか
第6章 三つの心を使いこなすと大人は自由になる「成人2期」―父母性とは人を温かい気持ちで応援するという心のポジション
第7章 二律背反を知って大人の心は完成される―人生のあらゆる悩みを生み出す「葛藤」

<高橋和巳の本>