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敗者としての東京 ――巨大都市の隠れた地層を読む (筑摩選書 248)

著者:吉見 俊哉 
出版社:筑摩書房
単行本(ソフトカバー):320ページ
発売日:2023/02/17
価格:1980円
分類: 地球科学・エコロジー  地理・地誌 
敗者としての東京 ――巨大都市の隠れた地層を読む (筑摩選書 248)
       

<マイリスト>

<目次>

東京とは何か―勝者と敗者のあいだ
第1部 多島海としての江戸―遠景
  • クレオール的在地秩序
  • 死者の江戸、そして荘厳化する外縁
第2部 薩長の占領と敗者たち―中景
  • 彰義隊の怨念とメモリー・ランドスケープ
  • 博徒と流民―周縁で蠢く敗者たち
  • 占領軍と貧民窟の不穏―流民の近代をめぐる眼差し
  • 女工たちは語ることができるか
第3部 最後の占領とファミリーヒストリー―近景
  • ニューヨーク、ソウル、東京・銀座―母の軌跡
  • 学生ヤクザと戦後闇市―安藤昇と戦後東京
  • 「造花」の女学校と水中花の謎―山田興松とアメリカ進出
  • 原風景の向こう側―「都市のドラマトゥルギー」再考
敗者としての東京とは何か―ポストコロニアル的思考

<新聞書評>

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