第1章 現代人はなぜ「坐禅」に惹かれるのか?「不安」の正体とは?
- 坐禅に訪れる人が増えている?―やってみるかどうかは、「ゼロ」と「一」の差
- 余計なものを捨てて、本来の裸の心に戻ること、それが坐禅―坐禅というのは、練習によって成長が感じられるものじゃない ほか
第2章 坐禅は、何を教えてくれるか?
- 「誠を尽くす」とはどういうことか?―自分のためになると信じてやりきれば、必ず人のためになる
- 「無私」などない―坐禅をすれば欲も我も消える、と考えるのは、大間違い! ほか
第3章 坐禅と心
- 「無心」とは何か?―人は、簡単に「無心」になどなれないが、「集中」はできる
- 「正しい」とは何か?―禅には悪も善もない。えり好みをしなければ、悟りを開ける ほか
第4章 禅と実践
- 言葉を発していないときも、人は無言ではない―浮かんだままを言葉にするのは、怠惰そのもの。一度心にとめてみる
- 死を知ることの大切さ―老いも死も病も、現代人の生活から遠のいている危機感 ほか
第5章 坐禅の基本と所作
- 初心者に教えることが奥義であり極意―大事なことはすべてそこにある。だからそこ、「初心に返る」
- 家でもできる坐禅―所作の流れを知っておこう。どんどん日々が輝き出す!