いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

言語学者が政治家を丸裸にする

著者:東 照二 
出版社:文藝春秋
単行本:271ページ
発売日:2007-06
価格:1749円
分類: ノンフィクション  語学・辞事典・年鑑  政治家  自己啓発  政治入門 
キーワード: 言語  学者  政治家 
言語学者が政治家を丸裸にする
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 小泉純一郎の魔術―ことばが政治を動かす
  • 「私、小泉も愛する皆さんのため」
  • 魔術のタネは夫婦の会話術にある
  • 極北のわかりにくさ、竹下登の修辞学
  • 郵政選挙圧勝の秘密は「疑問形」にあり
  • 善悪「二元論」で国民を巻き込む
第2章 安倍晋三の馬脚―歴代首相の国会演説
  • 史上最長の所信表明演説は誰か
  • 小泉を徹底研究していた安倍晋三
  • 顔を上げて話して欲しい
  • 原稿のない即興の答弁を分析すると
第3章 小沢一郎の継承―党首討論から見えるもの
  • 「おります」を多用していた小沢
  • ぐるぐる、渦巻きスタイル
  • 「ぶらさがり」取材の録音テープを分析する
  • ポイントはスイッチを変えられるか
第4章 渡辺美智雄のポルノ―なぜあの演説に人は群がったのか
  • 加藤紘一が分析する演説の極意
  • 田中角栄と、そのまんま東を結ぶ線
  • 小泉と安倍―応援演説聞き比べ
  • 瑣末で個人的な話が、うける
第5章 田中角栄の革命―名手たちの演説術
  • アリストテレスの説く王道
  • 尾崎行雄・犬養毅・浜口雄幸・浅沼稲次郎
  • 「念押し」が入る角栄節
  • 「だぜ」の麻生太郎
  • 薄くなった話の中身

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>