戦後政治“最後の証人”―永田町を睥睨する主筆室
敗戦―原点となった戦争体験
共産党活動―学んだ権力掌握術
新聞記者と“運命の山”―命を賭した武装組織の取材
永田町の現実―せめぎ合う保守勢力
岸信介と安保改定―民意を得られなかった“戦前性”
密約と裏切り―政治家たちの権謀術数
盟友・中曽根康弘―“二人三脚”で目指した総理の座
日韓国交正常化交渉―取材者か、当事者か
沖縄返還―問われたジャーナリズムの姿
田中角栄―知られざる戦争体験と、その虚実
中曽根政権―戦場体験と現実主義
喪失されゆく“共通基盤”