いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

民族とネイション―ナショナリズムという難問

著者:塩川 伸明 
レーベル: 岩波新書
出版社:岩波書店
新書:223ページ
発売日:2008-11-20
分類: 政治入門 
キーワード: 民族  ナショナリズム  難問 
評価 3.8   読者数 3.0
紹介:佐藤優 
民族とネイション―ナショナリズムという難問
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 概念と用語法―一つの整理の試み
  • エスニシティ・民族・国民
  • さまざまな「ネイション」観―「民族」と「国民」
  • ナショナリズム
  • 「民族問題」の捉え方
第2章 「国民国家」の登場
  • ヨーロッパ―原型の誕生
  • 帝国の再編と諸民族
  • 新大陸―新しいネイションの形
  • 東アジア―西洋の衝撃の中で
第3章 民族自決論とその帰結―世界戦争の衝撃の中で
  • ナショナリズムの世界的広がり
  • 戦間期の中東欧
  • 実験国家ソ連
  • 植民地の独立―第二次世界大戦後(1
「自立型」社会主義の模索―第二次世界大戦後(2))
第4章 冷戦後の世界
  • 新たな問題状況―グローバル化・ボーダレス化の中で
  • 再度の民族自決
  • 歴史問題の再燃
第5章 難問としてのナショナリズム
  • 評価の微妙さ
  • シヴィック・ナショナリズム?
  • ナショナリズムを飼いならせるか

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>