第1章 東日本大震災と「学ぶ」ということ―「想定」の呪縛
第2章 『学問のすゝめ』から「学び」を読み解く―「学び」の歴史的定式化
第3章 変革の武器としての「学び」―「変えられないもの」を「作り変えられるもの」に
第4章 「学び」の四段階―「勉強」で到達できないもの
第5章 何を「学ぶ」のか―学ぶ人のあり方
第6章 「学ぶ」ことの可能性と限界をめぐって―真の「学び」は「可能性の束」として現実にこだわること
第7章 専門性と「学ぶ」こと―プロフェッショナルの魂を求めて
第8章 政治にみる「学び」の姿―「学ぶ」ことに終わりはあるか?