第1部 囲い込まれる“有用の知”―日本学術会議法・国立大学法人法・国際卓越研究大学法(「研究動員」の始まり―日本学術会議問題と京大滝川事件;私物化される大学―国立大学法人法改正(二〇二一年)のゆくえ
民主主義の解体/大学の解体―国際卓越研究大学法を貫く統治理性
産学官連携の同時代史―「イノベーション・エコシステム」という牢獄
ガバナンス崩壊への道のり―国立大学法人法改正(二〇二三年)の隘路)
第2部 根腐れする大学―京都大学における内部観測(京都大学でいま、何が起こっているのか―藤原辰史さんとの対談;新自由主義に侵食される大学―吉田寮問題をめぐる公開書簡;労働の現場としての大学―京都大学職員組合の活動から考える;京都大学の「植民地主義」を問う―琉球民族遺骨返還訴訟に寄せて;「自由の風」が止むとき―京都大学総長選(二〇二〇年)の〓末
大学ファンドに色めき立つ大学―「効率化」が切り捨てるもの)
補遺 大学「喪失」の時代における学問―藤田省三『精神史的考察』に寄せて






