序章 アランの石の呼び声
第1章 ヘルマン・ヘッセ―魂の魔術的変容を求めて
第2章 ウィリアム・ブレイク―越境する想像力
第3章 ゲーテ―親和力の神話学
第4章 本居宣長―「もののあはれ」あるいは感情の原型構造論
第5章 上田秋成―「妖怪」からの地平
第6章 平田篤胤―「もののけ」のアルケオロジー
第7章 稲垣足穂―翼とA感覚宇宙
第8章 W.B.イエイツ―ケルト神秘主義の冒険
第9章 ラフカディオ・ハーン―ゴーストリー・ケルトと妖怪変化・ニッポン
終章 ケルトの呼び声―新しい普遍性を求めて