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翻訳とは何か―職業としての翻訳

著者:山岡 洋一 
出版社:日外アソシエーツ
単行本:281ページ
発売日:2001-08
価格:1728円
分類: 言語学  翻訳 
キーワード: 翻訳    職業 
評価 3.8   読者数 2.5
翻訳とは何か―職業としての翻訳
       

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<目次>

はじめに 真夜中の電子メールとアマゾンの蝶々
第1章 翻訳とは何か
  • 原書と原著の違い
  • 漢文の伝統
  • 汝はいかになしなすか
  • もうひとつの伝統
  • 伝統との格闘
  • 翻訳の現状
第2章 歴史のなかの翻訳家
  • 三蔵法師玄奘―古代インド・中国から日本へ
  • フナイン・イブン・イスハーク―古代ギリシャからイスラムへ
  • ウィリアム・ティンダル―近代ヨーロッパの大翻訳時代
  • 村田蔵六―近代日本と翻訳
第3章 翻訳の技術
  • 能力不足という悩み
  • 不足しているのは能力なのか
  • 英文和訳の技術と翻訳の技術
  • 外国語を読む技術
  • 内容を理解する技術
  • 辞書は引いても信じるな
  • 日本語を書く技術
  • 技術以前
  • 意識的な二重人格としての翻訳
  • 翻訳技術の向上のために
第4章 翻訳の市場
  • 翻訳の需要
  • 翻訳の供給
  • 翻訳需給の恐るべき不均衡
  • 翻訳者の収入
  • 翻訳の好循環と悪循環
  • 隙間産業としての翻訳
第5章 翻訳者への道
翻訳学習者の奇妙な現実
翻訳教育産業
経験年数の壁)
第6章 職業としての翻訳
  • 在宅勤務の陥穽
  • 独創性と継承
  • 全体性と分業
  • 世界語としての英語と母語としての日本語
終わりに 文化としての翻訳

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