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里山という物語: 環境人文学の対話

出版社:勉誠出版
単行本:323ページ
発売日:2017-06-30
分類: ノンフィクション  文学理論 
キーワード: 里山  物語  環境  対話 
里山という物語: 環境人文学の対話
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 イメージと場所
  • 里山言説の地勢学―ランドスケープ、場所、ゾーン
  • なぜ里山なのか―近代の自然言説から
  • 原発のある風景―水上勉『故郷』における里山の変容
  • 日本の景観を飲み込む“里山”
  • 芸術祭と里山・里海―環境美学の視点から
  • 失楽園幻想、サイボーグ、新しいリアリティ
第2部 せめぎ合う自然と文化
  • 里山―その実態の歴史的変遷と現代的表象
  • 中世日本の「里」と「山」―加賀軽海郷の開発と洪水
  • 絵図に描かれた里山
  • 東京近郊の里山が辿った歴史―横浜市港北区日吉周辺を中心に
  • 「里山の危機」と「竹林拡大」―保護/排除される景観
  • 養生論からみた里山
  • 里と山の相克

<新聞書評>

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