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台湾の半世紀 ――民主化と台湾化の現場 (筑摩選書 269)

著者:若林 正丈 
出版社:筑摩書房
単行本(ソフトカバー):336ページ
発売日:2023/12/15
価格:2090円
分類: 東洋史  歴史 
キーワード: 台湾  世紀  現場 
台湾の半世紀 ――民主化と台湾化の現場 (筑摩選書 269)
       

<マイリスト>

<目次>

プロローグ 台湾現代史における一九四九年と一九七二年
第1部 民主化の現場を歩く―オポジションから入る
  • 日台断交の頃―台湾研究事始めと初めての台湾訪問
  • 民主化の胎動に触れる
  • 「自由の隙間」に立ちあがる台湾ナショナリズム
  • 国民党一党支配の揺らぎ
  • 民主化と「バランサー」李登輝の闘争―「憲政改革」の政治過程を見つめる
  • 日本台湾学会の設立―台湾理解の知的インフラ
第2部 台湾化の脈動を見出す―アイデンティティの政治の背景に眼をやる
  • 船出する新興民主体制―総統選挙が刻む政治のリズム
  • 大国の狭間で―「中国要因」の政治の登場と米中の対立
  • 中華民国台湾化論を提起する―台湾政治研究の曲がり角で
  • 中華民国台湾化の不均衡な展開―新興民主体制下の国家再編と国民再編
エピローグ パフォーマンスする主権―「台湾の定義はまだできていない?」

<新聞書評>

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