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「戦後日本」とは何だったのか:時期・境界・物語の政治経済史

出版社:ミネルヴァ書房
単行本:708ページ
発売日:2024/03/15
価格:9350円
分類: アジア史  地方別  日本史一般  東洋史  歴史  現代 
キーワード: 戦後  日本    時期  境界  物語  政治  経済史 
「戦後日本」とは何だったのか:時期・境界・物語の政治経済史
       

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<目次>

序章 「戦後日本」を今、問う意味
第1部 「戦後」という時期をめぐる理論・俯瞰
  • 「戦後」の諸相
  • 戦後東アジアの経済発展と日本―「東アジアの軌跡」論を超えて ほか
第2部 戦争の延長としての「戦後」―組織と境界
  • 日独占領政策の「連関」―W・ドレイパーの軌跡
  • 戦後改革と日本官僚制の近代化 ほか
第3部 外交・貿易・安全保障における「戦後」―日本の対外関係
  • 帝国の遺児たちの戦後―引揚者団体における政治運動の特異性
  • 憲法・戦後・脱植民地化 ほか
第4部 「戦後」の統治制度と原理・運用・利益―憲政とデモクラシー
  • 「戦後日本」における選挙制度の選択―決定的分岐点としての第二二回総選挙
  • 「戦後」前期の女性国会議員 ほか
第5部 社会・家族・環境から見た「戦後」―暮らしの設計と経済
  • 「戦後」主婦の自画像―役割への自負と葛藤
  • 戦後財政史における一九七〇年代―「平等」で小さな政府への転回 ほか

<新聞書評>

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