いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳)

著者:デヴィッド・グレーバー  デヴィッド・ウェングロウ 
出版社:光文社
単行本(ソフトカバー):708ページ
発売日:2023/09/21
価格:5500円
分類: 歴史 
キーワード: 万物  黎明  人類史  根本 
評価 3.9   読者数 2.4
万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳)
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 人類の幼年期と決別する―あるいは、なぜこれは不平等の起源についての本ではないのか
第2章 よこしまなる自由―先住民による批判と進歩の神話
第3章 氷河期を解凍する―鎖をつけたりはずしたり―人間政治の変幻自在な可能性
第4章 自由民、諸文化の起源、そして私的所有の出現(必ずしもこの順番でなくともよい)
第5章 いく季節もむかしのこと―カナダの狩猟採集民は奴隷をもち、カリフォルニアの狩猟採集民は奴隷をもたなかった理由、あるいは、「生産様式」の問題
第6章 アドニスの庭―不発の革命、すなわち、新石器時代の人びとはいかにして農業を回避したのか
第7章 自由の生態学―最初は跳躍し、ときにつまずき、ときに切り抜けながら、いかにして農耕は世界に広がっていったのか?
第8章 想像の都市―メソポタミア、インダス川流域、ウクライナ、中国など、ユーラシア大陸に最初に誕生した都市民たちは、いかにして王のいない都市を建設したのか
第9章 ありふれた風景にまぎれて―アメリカ大陸における公営住宅と民主主義の先住民的起源
第10章 なぜ国家は起源をもたないのか―主権、官僚制、政治の卑賎なるはじまり
第11章 ふりだしに戻る―先住民による批判の歴史的基盤について
第12章 結論―万物の黎明

<新聞書評>

<デヴィッド・グレーバーの本>

<こちらの本も閲覧されています>