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本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人

著者:大塚 ひかり 
出版社:新潮社
単行本:233ページ
発売日:2014-01-17
分類: 日本の古典  日本文学研究 
キーワード:   日本  古典  文学  したたか  日本人 
本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人
       

<マイリスト>

<目次>

捨て子、育児放棄満載の社会―昔もあった大阪二児餓死事件
昔もあった電車内ベビーカー的論争―「夜泣きがうるさい」と子を捨てるようシングルマザーに迫る村人たち
虐待天国江戸時代―伝統的「貧困ビジネス」の実態
本当はもろかった昔の「家族」―虐待の連鎖も描かれていた『東海道四谷怪談』
マタハラと呼ぶにはあまりに残酷な「妊婦いじめ」
毒親だらけの近松もの
昔もあった介護地獄―舌切り雀の真実
昔もあったブラック企業―リアル奴隷の悲惨な日々
昔もいた?角田美代子―家族同士の殺戮という究極の残酷
いにしえのストーカー殺人に学ぶ傾向と対策
若者はいつだって残酷―「英雄」か「キレやすい若者か」
心の病は近代文明病にあらず
動物虐待は日常茶飯―そして極端なペット愛好
究極の見た目社会だった平安中期
昔から、金の世の中

<新聞書評>

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