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敗者の想像力

著者:加藤 典洋 
レーベル: 集英社新書
出版社:集英社
新書:272ページ
発売日:2017/05/17
価格:858円
分類: 哲学  思想  社会と文化 
キーワード: 敗者  想像力 
評価 3.6   読者数 2.5
敗者の想像力
       

<マイリスト>

<目次>

はじめに 想像力にも天地があること―小津安二郎、『敗北の文化』、カズオ・イシグロ
第1部 敗者の日本
  • 私たちが被占領民だったころ―W.G.ゼーバルト、林達夫、朴泰遠
  • 占領下の文学―第三の新人、曽野綾子、大江健三郎、目取真俊
  • ゴジラは死んで、どこに行くのか?―本多猪四郎、R.エメリッヒ、G.エドワーズ
  • シン・ゴジラ論(ネタバレ注意)―庵野秀明
第2部 敗者の戦後
  • 低エントロピーと「せり下げ」―山口昌男と多田道太郎
  • 世界の奴隷として考えること―吉本隆明と鶴見俊輔
  • 「成長」なんて怖くない―宮崎駿と手塚治虫
  • 大江健三郎の晩年
終わりに 『水死』のほうへ―大江健三郎と沖縄

<加藤 典洋の本>