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戦前日本の安全保障

著者:川田 稔 
レーベル: 講談社現代新書
出版社:講談社
新書:296ページ
発売日:2013-01-18
分類: 日本史一般 
キーワード: 戦前  日本  安全保障 
評価 3.7   読者数 2.5
戦前日本の安全保障
       

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<目次>

第1章 第一次世界大戦期山県有朋の構想―帝国日本の安全保障
  • 参戦と山県の対中国政策論
  • 対華二一ヵ条要求問題
  • 大隈内閣の改造と排袁政策批判
  • 日露同名と山県の世界戦略
  • ロシア革命の衝撃と援段政策
  • 寺内内閣総辞職と政党内閣の容認
第2章 第一次世界大戦期原敬の構想―国際協調の安全保障
  • 原の外交戦略
  • 対華二一ヵ条要求と原敬
  • 第四次日露協約と初期援段政策へのスタンス
  • ロシア革命後の中国政策とシベリア出兵問題
  • 原政友会内閣の成立と外交政策の転換
  • 国際連盟と原の期待
第3章 昭和初期浜口雄幸の構想―集団的相互安全保障
  • 田中内閣の対中国政策と浜口の対応
  • 東アジアをめぐる国際環境と浜口の基本姿勢
  • 浜口民政党内閣の成立とその内外政策
  • 国際連盟重視とロンドン海軍軍縮条約の締結
  • 平和維持に関する多層的多重的条約網の形成
  • 国家総力戦の時代における現実主義
第4章 昭和初期永田鉄山の構想―次期大戦への安全保障
  • 陸軍一夕会の形成と永田
  • 国家総動員論と次期大戦認識
  • 資源自給と対中国戦略
  • 満州事変と政党政治の否定
  • 陸軍派閥対立と『国防の本義』
  • 皇道派排除と華北分離工作

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