はじめての福島学
著者:
開沼 博
出版社:イースト・プレス
単行本(ソフトカバー):416ページ
発売日:2015-03-01
分類:
各国経済事情
社会学
地域経済
評価
3.8
読者数
2.8
<マイリスト>
<目次>
01 復興
- 復興が「早すぎた」弊害も大きい
- 復興予算の問題とは何か
- 予算分配は「白」か「黒」かだけではない ほか
02 人口
- 福島の人口流出は10倍誤解されている
- 避難者は県内に戻りつつある
- 制度から漏れ落ちる「マイノリティ」の県外避難者 ほか
03 農業
- 「定番ネタ」が人の目を引かなくなった時に
- センセーショナリズムが煽るのは、恐怖と憤怒
- 吉田調書問題に象徴されるセンセーショナリズム ほか
04 漁業・林業
- 漁業は震災前と比べてどれだけ回復しているか
- 回復は「57%」「9%」―なぜ答えが二つあるのか
- 色々な漁港に水揚げする故、数字の違いが出てくる ほか
05 二次・三次産業
- 福島に一次産業従事者は多いか?
- 「福島=電気で成り立ってきた」も間違い
- それでも一次産業に注目すべき理由 ほか
06 雇用・労働
- 復興需要で雇用は活性化
- 人材不足は「工事関係」と「医療・福祉」
- 「宿泊旅行者」は3.11後に2?3割増
07 家族・子ども
- 流産や先天奇形の割合は震災前後で変化なし
- 離婚率は下がり、婚姻率は上がる気配も…
- 出生率は全国最大幅のV字回復 ほか
08 これからの福島
- 「ビッグワード」に頼らずに福島を語る
- 機関困難地域、避難指示区域、避難指示解除準備区域とは何か
- 「今は決められない」という立場も尊重を ほか
<新聞書評>
<開沼 博の本>
<こちらの本も閲覧されています>