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ナショナリズムとナショナル・インディファレンス:近現代ヨーロッパにおける無関心・抵抗・受容

出版社:ミネルヴァ書房
単行本:432ページ
発売日:2023/06/28
価格:8250円
分類: ヨーロッパ史一般  歴史 
ナショナリズムとナショナル・インディファレンス:近現代ヨーロッパにおける無関心・抵抗・受容
       

<マイリスト>

<目次>

序章 ナショナル・インディファレンスと近代ヨーロッパ・ナショナリズムの歴史
第1章 他のことで頭はいっぱい―19世紀ベルギーにおける国民文化プロジェクトの障害と限界
第2章 ナショナル・インディファレンスと国民的献身の往還―第一次世界大戦期ロシアにおけるトレンティーノ出身戦争捕虜の軌跡
第3章 移行途上の迷い?―アドリア海北部におけるハプスブルク帝国の遺産、国家と国民形成、新ファシスト秩序
第4章 ナショナル・インディファレンスとトランスナショナル企業―チェコの製靴会社バチャのパラダイム
第5章 ナショナリズムと無関心のあいだ―戦間期ユーゴスラヴィアにおける無関心の緩慢な排除
第6章 フランス人らしさへの複数の道―ナショナル・インディファレンスとアルザスのフランス復帰、1919‐1939年
第7章 政治を越えて―日常的民族実践としてのナショナル・インディファレンス
第8章 国民への無関心・統計・構築主義パラダイム―戦間期ポーランドの国勢調査におけるトゥテイシ(「ここ出身の人々」)欄
第9章 20世紀前半の上シレジアにおける道具的ナショナリズム
第10章 「わたしは諸国民の境を取り払った」―第二次世界大戦終結期上シレジアにおける国民の乗り換えとローマ・カトリック教会
第11章 「ゾウィエト連邦市民―なんと荘厳な響きでしょう」―ポスト・スターリニズム期ソ連の投書・ナショナリティ政策・帰属意識
第12章 結論―(再論)ナショナル・インディファレンスと近代ヨーロッパ・ナショナリズムの歴史

<新聞書評>

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