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私たちはいつから「孤独」になったのか

著者:フェイ・バウンド・アルバーティ 
出版社:みすず書房
単行本:344ページ
発売日:2023/11/20
価格:4620円
分類: 家族問題 
キーワード:   いつ  孤独 
私たちはいつから「孤独」になったのか
       

<マイリスト>

<目次>

序論 「近代の疫病」としての孤独
第1章 「ワンリネス」から「ロンリネス」へ―近代的感情の誕生
第2章 「血液の病気」?―シルヴィア・プラスの慢性的な孤独
第3章 孤独と欠乏―『嵐が丘』と『トワイライト』にみるロマンチック・ラブ
第4章 寡婦/寡夫の生活と喪失―トマス・ターナーからウィンザーの寡婦まで
第5章 インスタ憂うつ?―ソーシャルメディアとオンラインコミュニティーの形成
第6章 「カチカチと音を立てる時限爆弾」?―老後の孤独を見つめ直す
第7章 宿なし、根なし―「ホーム」と呼べる場所がないということ
第8章 飢えを満たす―物質性と孤独な身体
第9章 孤独な雲と空っぽの器―孤独が贈り物であるとき
結論 新自由主義の時代における孤独の再定義

<新聞書評>

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