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“狐”が選んだ入門書

著者:山村 修 
レーベル: ちくま新書
出版社:筑摩書房
新書:231ページ
発売日:2006-07
分類: 図書館情報学  読書法 
キーワード:   入門書 
評価 3.7   読者数 2.6
“狐”が選んだ入門書
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 言葉の居ずまい
  • 国語辞典に「黄金」を掘りあてる―武藤康史『国語辞典の名語釈』
  • 敬語は日本語の肝どころ―菊地康人『敬語』 ほか
第2章 古典文芸の道しるべ
  • 社会人に語りかける古典入門―藤井貞和『古典の読み方』
  • 古歌を読む分析的知性の強力さ―萩原朔太郎選評『恋愛名歌集』 ほか
第3章 歴史への着地
  • 歴史への抑えに抑えた怒り―エルンスト・H・ゴンブリッチ『若い読者のための世界史』
  • 歴史的想像力の剣さばき―岡田英弘『世界史の誕生 モンゴルの発展と伝統』 ほか
第4章 思想史の組み立て
  • 世相の向こうに「近代」の醜怪をあばく―金子光晴『絶望の精神史』
  • 考えるべきことを考えよという指針―田川建三『キリスト教思想への招待』 ほか
第5章 美術のインパルス
  • たっぷりとゆたかな「小著」―武者小路穣『改訂増補 日本美術史』
  • 江戸絵画の見かたをかえる異色の水先案内―辻惟雄『奇想の系譜』 ほか

<別版>

<山村 修の本>

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