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人間国宝という生き方: 工芸の匠30人

著者:渡辺紀子  株式会社三越伊勢丹 
出版社:淡交社
単行本:360ページ
発売日:2023/09/08
価格:3520円
キーワード: 人間  国宝  生き方  工芸   
人間国宝という生き方: 工芸の匠30人
       

<マイリスト>

<目次>

染織/友禅 きもの文化の未来に向ける、あるべき継承とは?森口邦彦
陶芸/瀬戸黒 炎と水が創成する純黒。加藤孝造
陶芸/備前焼 土が生き物のようにもんどり打つ。炎と土の芸術に革新の未来を拓く。伊勢〓淳
陶芸/鉄釉陶器 環境に恵まれ、人に恵まれた素晴らしき陶工人生、いまだ発展途上。原清
陶芸/白磁 平成の伝統を創造する白磁の求道者。井上萬二
陶芸/志野 日本人ならではの感性と美意識の凝集。鈴木藏
陶芸/小石原焼 粘土と釉薬の相性を突き詰め、小石原焼の新たな伝統を創る。福島善三
陶芸/釉裏金彩 金箔で生命の喜びを描き出す。吉田美統
陶芸/無名異焼 緻密な計算と偶然性が織りなすオリジナリティあふれる作品群。伊藤赤水
陶芸/白磁 光と影が描き出す「白」という無限の色彩。前田昭博
陶芸/色絵磁器 白と白の繊細な重なりが、人智を超えた魅力を生む。今泉今右衛門
木竹工/竹工芸 竹に誘われ、竹に寄り添い、独自の美を築く。藤沼昇
木竹工/木工芸 東洋文化の知を注ぎ込み、木で構築する美の小宇宙。須田賢司
木竹工/竹工芸 農業の傍ら竹を編む。創作とは生きることだ。勝城蒼鳳
木竹工/木工芸 何百年も生きてきた木の板に、拭き漆が新しい命を吹き込む。村山明
木竹工/木工芸 木とともに生き、人のために生かすことこそ使命。川北良造
金工/鍛金 金属と語り合い、響き合って、巧緻なフォルムを打ち出す。大角幸枝
金工/鍛金 人の手と偶然性が織りなす斑紋で、深淵なる宇宙を描き出す。玉川宣夫
金工/彫金 鏨と金鎚が生む伝統彫金の極致。桂盛仁
金工/鍛金 鍛え上げた技術の粋を駆使し、金属で繊細な自然を打ち出す。奥山峰石〔ほか〕

<新聞書評>

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