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日本史に学ぶマネーの論理

著者:飯田 泰之 
出版社:PHP研究所
単行本:256ページ
発売日:2019-05-29
分類: 日本史一般  金融・ファイナンス 
キーワード: 日本史  マネー  論理 
日本史に学ぶマネーの論理
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 国家にとって「貨幣」とは何か―律令国家が目指した貨幣発行権
  • はじまりの貨幣
  • 本格的名目貨幣としての和同開珎
  • その後の和同開珎と銭のない時代
第2章 貨幣の基礎理論を知る―マネーは商品か国債か
  • 物々交換神話とマネーのヴェール観
  • 負債としてのマネーと貨幣法制説
  • 貨幣の完成と無限の循環論法
第3章 信頼できる債務者を求めて―貯蓄への渇望が銭を求めた
  • 古代から中世の日本経済
  • 銭なき時代から貨幣の機能を考える
  • 中世銭貨はいかにして貨幣となったのか
第4章 幕府財政と貨幣改鋳―日本における「貨幣」の完成
  • 三貨制度と江戸経済の260年
  • 元禄の改鋳―名目貨幣への道
  • 転換点としての元文の改鋳
  • 完成する日本史の中の貨幣
終章 解題にかえて―歴史から考える転換期の貨幣

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