いささか長い序論 コミュニケーションの危機とメディアのエコロジー
第1章 消失と終焉―端末市民の「残余」をめぐって
第2章 「期待と地平」と「再帰性」をめぐるメディア論的省察
第3章 プロメテウスのための新しい命法―ポストメディア運動としてのメディア・アート
第4章 アートはコミュニケーションか―分裂生成と「芸術の臨床」
第5章 到来の思考―端末市民を問い続けること
第6章 世界の再・植民地化と個の刷新―端末市民と超・文書主義をめぐって
第7章 痕跡を消せ―メディアエコロジーの条件