訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ- (木星叢書)
著者:
山形 浩生
出版社:バジリコ
単行本(ソフトカバー):364ページ
発売日:2009-10-17
価格:1728円
キーワード:
リターンズ
評価
3.7
読者数
2.7
<マイリスト>
<目次>
1 「人間理解」のバージョンアップ
- 自由についていまぼくたちが考えるべきなにか ダニエル・デネット『自由は進化する』
- 自由意志はなぜ「自由」であるのか ジョージ・エインズリー『誘惑される意志―人はなぜ自滅的行動をするのか』
- 服従が信頼の裏返しであるとするならば スタンレー・ミルグラム『服従の心理』
- 悪しき文化相対主義に鉄槌! ハリー・フランクファート『ウンコな理論』
- 「意識とは何か」をめぐる議論にブレイクスルーを! スーザン・ブラックモア『「意識」を語る』
2 データが読めなきゃ構造は見えない
- 未来への希望を真実のものにするために ビョルン・ロンボルグ『環境危機をあおってはいけない』
- 二酸化炭素を減らしたとして、さて何が実現する?ビョルン・ロンボルグ『地球と一緒に頭も冷やせ!』
- あなたの日常の裏で行われている大量のデータ解析のこと イアン・エアーズ『その数学が戦略を決める』
- 日本の警察諸君も数学勉強してみたら? デブリン&ローデン『数学で犯罪を解決する』
- 経済学者はいかにして人の神経を逆なでするか ハロルド・ヴィンター『人でなしの経済理論』
3 新世紀のアーキテクチャ
- インターネットの「規制」と民主主義の将来 ローレンス・レッシグ『CODE』
- インターネットはいかに「共有地」を作り上げたか ローレンス・レッシグ『コモンズ』
- 「クリエイティブ・コモンズ」という革命運動 ローレンス・レッシグ『Free Culture』
- ノウアスフィアは、ぼくたちの開墾を待っている エリック・レイモンド『伽藍とバザール』
<山形 浩生の本>