序章 小説という装置の…
1章 川上弘美の―『センセイの鞄』にひとはなぜ「感動」するのか?
2章 多和田葉子の―小説の「あなた」とは、「わたし」とは誰か?
3章 小川洋子の―小説家はなにを「わざと」語り落とすのか?
3章1/2 西原理恵子の―なにゆえサイバラは小説を超えて小説的なのか?
4章 松浦理英子の―彼女はどうして、小説のなかで犬になるのか?
5章 中原昌也の―小説を書きたくない小説家と、小説を書かねばならぬ哲学者がいるのはなぜか?
終章 「小説」という装置の…
<マイリスト>
<目次>
<新聞書評>