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〈サラリーマン〉の文化史 あるいは「家族」と「安定」の近現代史

著者:鈴木 貴宇 
出版社:青弓社
単行本:474ページ
発売日:2022/08/25
価格:4400円
分類: 日本論 
〈サラリーマン〉の文化史 あるいは「家族」と「安定」の近現代史
       

<マイリスト>

<目次>

序章 “サラリーマン”をめぐる言説―あるいは、彼らはどこから来たのか
第1章 “サラリーマン”前史としての一八七〇年代から一九一〇年代―士族、立身出世主義、そして煩悶青年
第2章 ベル・エポックあるいは小市民のユートピア―「文化住宅」という装置と大正時代のサラリーマン
第3章 蒼白きインテリたち―モダンボーイ、マルクスボーイ、サラリーマン
第4章 戦後民主主義の恋愛―敗戦後のサラリーマンたち
第5章 家庭と組合のはざまで―銀行の労組活動と文化運動
終章 漂泊への決別、あるいは「平凡なサラリーマン」として生きることの覚悟―山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』論

<新聞書評>