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言語が違えば、世界も違って見えるわけ

著者:ガイ・ドイッチャー  椋田直子 
出版社:インターシフト
単行本:337ページ
発売日:2012/11/20
分類: 心理学  言語学 
キーワード: 言語  世界 
評価 3.7   読者数 3.2
言語が違えば、世界も違って見えるわけ
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 言語は鏡
  • 虹の名前―ホメロスの描く空が青くないわけ
  • 真っ赤なニシンを追いかけて―自然と文化の戦い
  • 異境に住む未開の人々―未開社会の色の認知からわかること
  • われらの事どもをわれらよりまえに語った者―なぜ「黒・白、赤…」の順に色名が生まれるのか
  • プラトンとマケドニアの豚飼い―単純な社会ほど複雑な語構造を持つ
第2部 言語はレンズ
  • ウォーフからヤーコブソンへ―言語の限界は世界の限界か
  • 日が東から昇らないところ―前後左右ではなく東西南北で伝える人々の心
  • 女性名詞の「スプーン」は女らしい?―言語の性別は思考にどう影響するか
  • ロシア語の青―言語が変われば、見る空の色も変わるわけ

<別版>

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