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「チベット問題」を読み解く

著者:大井 功 
レーベル: 祥伝社新書
出版社:祥伝社
新書:232ページ
発売日:2008-06-26
価格:842円
分類: 外交・国際関係  政治入門  中国 
キーワード: チベット  問題 
評価 3.6   読者数 2.3
「チベット問題」を読み解く
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 「チベット問題」とは何か
  • 「チベット問題」とは、どんな問題なのか?
  • チベットは、いつ、「中国の一部」となったのか?
  • 中国がチベットを手離したくない理由
  • チベット人は、世界は、何に最も憤っているのか?
  • チベット問題に口を出すことは、「内政干渉」か?
第2章 「ダライ・ラマ法王」「チベット亡命政府」とは何か
  • ダライ・ラマ14世は聖人か、「暴動の首謀者」か?
  • ダライ・ラマ14世は、なぜ欧米セレブのカリスマか?
  • ダライ・ラマ14世の求める「高度な自治」とは?
  • 「チベット亡命政府」には、憲法、内閣、裁判所がある
  • 亡命チベット人学校に、教育の理想がある?
第3章 「チベット問題」から見る、これからのアジアと世界
  • もうひとつの大国、インドのチベット問題
  • チベット問題に声を上げる中国の人々
  • チベット問題とアメリカ、そして台湾
第4章 日本人と「チベット問題」
  • 日本は、チベット問題をカードに使えばいい?
  • 日本はチベット問題に、どう向き合うべきか
  • ゆめゆめ日本が「東の蔵」にならなしように
  • 大きな転換期に立った日中関係