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ロスト欲望社会: 消費社会の倫理と文化はどこへ向かうのか

出版社:勁草書房
単行本:272ページ
発売日:2021/07/01
価格:4630円
分類: 消費者問題  日本論 
ロスト欲望社会: 消費社会の倫理と文化はどこへ向かうのか
       

<マイリスト>

<目次>

消費社会はどこへ向かっているのか?
1 消費論の最前線
  • 消費社会にとって「快楽」とは?快楽としてのエシカル消費―ケイト・ソパーによる認識論的転回
  • 消費社会にとって「贈与」とは?供犠としてのショッピング―ダニエル・ミラーの人類学的消費理論
2 家庭(オイコス)を超えて
  • 消費社会にとって「ハンドメイド」とは?承認としての生産=消費―新たな「プロシューマー」の生成過程
  • 消費社会にとって「消費者団体」とは?消費者運動の変遷と消費者団体の行方
3 環境への配慮
  • 消費社会にとって「顔の見える関係」とは?「生の循環」構築のための責任ある消費者―産消提携と倫理的消費
  • 消費社会にとって「環境に配慮する生活」とは?持続可能な世界のための消費実践―海洋プラスチック問題の現状と対策
4 顕示しない消費の台頭
  • 消費社会にとって「シンプルな生活」とは?普通を究めるくらし―無印良品が提示する現代の「用の美」
  • 消費社会にとって「消費しない生活」とは?消費ミニマリズムの倫理―“下からの啓蒙”が変える消費社会

<新聞書評>

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