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統帥権の独立-帝国日本「暴走」の実態 (中公選書 146)

著者:手嶋 泰伸 
出版社:中央公論新社
単行本:248ページ
発売日:2024/02/09
価格:1870円
分類: 日本史一般 
キーワード: 独立  帝国  日本  暴走  実態 
統帥権の独立-帝国日本「暴走」の実態 (中公選書 146)
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 統帥権独立の確立へ―一八七〇~九〇年代
  • 参謀本部の独立―軍事指導の専門分化
  • 法体系の形成―帝国憲法と軍令 ほか
第2章 政党政治の拡大のなかで―一九〇〇~二〇年代
  • 軍部大臣現役武官制の制定、そして廃止
  • 帝国国防方針と予算要求―政党勢力、世論との対峙 ほか
第3部 軍部の政治的台頭―一九三〇年代
  • 統帥権干犯問題―国防可否判断をめぐる海軍の反発
  • 満洲事変の混迷―軍内部の統制欠如 ほか
第4章 日中戦争の泥沼―一九三七~四〇年
  • 不拡大方針のなかでの拡大―決定者をめぐる混迷
  • 和平交渉の不発―国務と統帥の統合の模索へ
第5章 アジア・太平洋戦争下の混乱―一九四一~四五年
  • 対米開戦へ―なぜ海軍は戦争を決意したのか
  • 陸・海相の統帥部長兼任―総力戦下の戦争指導 ほか

<新聞書評>

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