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ケアとは何か-看護・福祉で大事なこと

著者:村上 靖彦 
レーベル: 中公新書,
出版社:中央公論新社
新書:240ページ
発売日:2021/06/21
価格:924円
分類: 医学・薬学・看護学・歯科学  社会福祉 
キーワード: ケア    看護  福祉  大事 
評価 3.8   読者数 3.1
ケアとは何か-看護・福祉で大事なこと
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 コミュニケーションを取る―「困難な意思疎通」とケア
  • サインをキャッチする
  • 声をかける
  • 相手の位置に立つ
  • コミュニケーションを阻む要因
第2章 “小さな願い”と落ち着ける場所―「その人らしさ」をつくるケア
  • 人生会議、ACP、インフォームド・コンセント
  • 「食べたい」という願い
  • 文化的な願い
  • 生活への想像力
  • チームワークで願いを叶える
  • 本来の居場所へ
第3章 存在を肯定する―「居る」を支えるケア
  • 存在の実感を支える
  • “からだ”を見つけなおす
  • 社会の中の居場所づくり
第4章 死や逆境に向き合う―「言葉にならないこと」を言葉にする
  • 「不条理な現実」と苦痛
  • 孤立した人とつながる
  • SOSのケイパビリティ
  • 言葉にできるようになること
  • 行為の証人となる
  • 「答えのなさ」に耐える
第5章 ケアのゆくえ―当事者とケアラーのあいだで
  • 切断されるケア
  • ピアの文化
  • 「当事者」とは誰のことか
  • ケアラーの立ち位置とその支援

<村上 靖彦の本>