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治安維持法 - なぜ政党政治は「悪法」を生んだか

著者:中澤 俊輔 
レーベル: 中公新書
出版社:中央公論新社
新書:277ページ
発売日:2012-06-22
分類: 政治入門 
キーワード: 政党  政治 
評価 3.7   読者数 2.7
治安維持法 - なぜ政党政治は「悪法」を生んだか
       

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<目次>

第1章 「危険思想」の発見
  • 治安維持法をめぐる四者
  • 明治・大正の思想問題
  • 過激社会運動取締法案の挫折
第2章 治安維持法の成立
  • 「日ソ国交樹立」と「アメとムチ」
  • 起草と反対運動
  • 審議
第3章 迷走する「結社」取り締まり
  • 「赤化宣伝」
  • 京都学連事件
  • 三・一五事件
第4章 一九二八年の改正
  • 緊急勅令案の諮詢まで
  • 緊急勅令の承認まで
  • 改正治安維持法の運用
第5章 膨張の一九三〇年代
  • 転向
  • 再改正の挫折
  • 膨張の過程
第6章 新治安維持法と戦争
  • 太平洋戦争下の治安維持法
  • 植民地への適用
終章 終焉、そして戦後
  • 罪と罰
  • 治安維持法が残したもの

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