第1章 日本で出会える世界の傑作(圧倒的な存在感を放って渦巻くエネルギー―イサム・ノグチ『エナジー・ヴォイド』(イサム・ノグチ庭園美術館・香川)「モエレ沼公園」(北海道)
最高の抽象絵画がつくり出す“心安まる空間”―マーク・ロスコ『シーグラム壁画』(DIC川村記念美術館・千葉))
第2章 何でもあり!驚きの現代アート(出稜に佇む人に会いに行く―アントニー・ゴームリー『ANOTHER TIME XX』(国東半島千燈地区・大分)
ゴミを擬態化したアート―三島喜美代『Newspaper08』『Work92‐N』『Work2000‐Memory of Twentieth Century』(アートファクトリー城南島・東京) ほか)
第3章 人とアートの新しい関係(共に遊び、共に生きる、触れ合いの装置―レアンドロ・エルリッヒ『スイミング・プール』(金沢21世紀美術館・石川)
人が集まる空間に命を吹き込む彫刻の力―安田侃「アルテピアッツァ美唄」(北海道)『意心帰』(東京ミッドタウン・東京))
第4章 祈り・哲学・瞑想(光そのものを主役にする―ジェームズ・タレル『ブルー・プラネット・スカイ』(金沢21世紀美術館・石川)『オープン・スカイ』(地中美術館・香川/直島)
風になる。光になる。水になる。ということ―内藤礼『母型』(豊島美術館・香川/豊島)『このことを』(家プロジェクト「きんざ」・香川/直島) ほか)