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なぜ『三四郎』は悲恋に終わるのか ──「誤配」で読み解く近代文学

著者:石原 千秋 
レーベル: 集英社新書
出版社:集英社
新書:200ページ
発売日:2015-03-17
価格:778円
分類: ノンフィクション  日本文学研究 
キーワード: 三四郎  近代  文学 
なぜ『三四郎』は悲恋に終わるのか ──「誤配」で読み解く近代文学
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 悲恋小説作家・夏目漱石
第2章 作家の闘争・田山花袋『蒲団』
第3章 読者の恋・森鴎外『雁』
第4章 誰がシャッターを切ったのか・武者小路実篤『友情』
第5章 読まれなかった手紙・志賀直哉『暗夜行路』
第6章 スターの条件・谷崎潤一郎『痴人の愛』
第7章 それを愛と呼んでもいい・川端康成『雪国』
第8章 この甘ったれた若者・石原慎太郎『太陽の季節』
第9章 優雅なニヒリストたち・柴田翔『されどわれらが日々―』
第10章 空虚な中心・三島由紀夫『春の雪』

<新聞書評>

<石原 千秋の本>