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人口の経済学 平等の構想と統治をめぐる思想史 (講談社選書メチエ)

著者:野原 慎司 
出版社:講談社
単行本(ソフトカバー):336ページ
発売日:2022/11/10
価格:2310円
分類: その他の地域  ビジネス・経済  経済学 
人口の経済学 平等の構想と統治をめぐる思想史 (講談社選書メチエ)
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 重商主義の時代―人口論の射程の広さとデータ主義の起源
  • はじめに
  • ペティ:人口を測る
  • 重商主義と人口
  • おわりに
  • 補説:ベーコン主義
第2章 スミスの時代―自由と平等の条件と経済学の生成
  • はじめに
  • モンテスキュー
  • ヒューム・ウォーレス論争
  • ステュアートとケイムズ卿
  • スミス
  • おわりに
第3章 マルサスと古典派経済学―フランス革命後の統治論の平等論的転回
  • はじめに
  • コンドルセとフランス革命
  • ゴドウィンとフランス革命
  • マルサス
  • リカードウ
  • J.S.ミル
  • おわりに
第4章 ケインズと転換期の経済学―人口減少論の勃興
  • はじめに
  • マーシャル
  • 優生学
  • ケインズにおける人口変動
  • 成長理論と人口:ハロッドとソロー
  • おわりに
第5章 現代の経済学―人口法則とその統治論的含意
  • はじめに
  • 人口転換論
  • 現代経済学と人口論
  • 世代間所得移転
  • 経済の成長と長期停滞
  • おわりに

<新聞書評>

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