いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路

著者:野澤 千絵 
レーベル: 講談社現代新書
出版社:講談社
新書:224ページ
発売日:2016-11-16
分類: 社会一般  社会学概論 
キーワード:     住宅  過剰  社会 
評価 3.6   読者数 3.2
受賞:新書大賞16位 
老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 人口減少社会でも止まらぬ住宅の建築
  • つくり続けられる超高層マンションの悲哀
  • 郊外に新築住宅がつくり続けられるまち
  • 賃貸アパートのつくりすぎで空き部屋急増のまち
第2章 「老いる」住宅と住環境
  • 住宅は「使い捨て」できるのか?
  • 空き家予備軍の老いた住宅
  • 分譲マンションの終末期問題
  • 住環境も老いている?公共施設・インフラの老朽化問題
第3章 住宅の立地を誘導できない都市計画・住宅政策
  • 活断層の上でも住宅の新築を「禁止」できない日本
  • 住宅のバラ建ちが止まらない
  • 都市計画の規制緩和合戦による人口の奪い合い
  • 住宅の立地は問わない住宅政策
  • 住宅過剰社会とコンパクトシティ
第4章 住宅過剰社会から脱却するための7つの方策

<新聞書評>

<こちらの本も閲覧されています>