いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

基準値のからくり

著者:村上 道夫  永井 孝志  小野 恭子  岸本 充生 
レーベル: ブルーバックス
出版社:講談社
新書:288ページ
発売日:2014-06-20
分類: 物理学 
キーワード: からくり 
評価 3.8   読者数 2.8
基準値のからくり
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 飲食物の基準値
  • 消費期限と賞味期限―「おいしさ」の基準値の「おかしさ」
  • 食文化と基準値―基準値やめますか?日本人やめますか?
  • 水道水の基準値―断水すべきか?それが問題だ
  • 放射性物質の基準値―「暫定規制値」とは何だったのか
  • 古典的な決め方の基準値―「リスクとは無関係」な基準値がある
第2部 環境の基準値
  • 大気汚染の基準値―「PM2.5」をめぐる舞台裏
  • 原発事故「避難と除染」の基準値―「安全側」でさえあればいいのか?
  • 生態系保全の基準値―人間の都合で決まる「何を守るか」
第3部 事故の基準値
  • 危険物からの距離の基準値―「電車内の携帯電話」から水素スタンドまで
  • 交通安全の基準値―「年間4000人」は受け入れられるリスクか

<こちらの本も閲覧されています>